
Windws10へ移行の前に
まずは下準備と確認を。
以前のWindows8から8.1へのアップデートと違い、それほどトラブルは発生していないようですが、いくら無償でアップグレードが可能だからといって、すぐに導入するのは考えもの。
普段はバックアップを取らない人でも、今回ばかりは元に戻せるようにしておきましょう。
そして、まだ何ともいえませんが、今回からマイクロソフトはOS販売もOFFICE365のように「ライセンス供与」に切り替えたかも知れません・・・ので、
1年後突然に「このまま使用するにはライセンス料が必要です」とマイクロソフトから通知が来る可能性も無いとも言えません
◎ メーカー情報は必ずチェックしましょう。
下の段に代表的なメーカーのWindows10へのサポートページへのリンクを配置しましたので、活用してみて下さい
そして、ご覧になってもよくわからない場合はお気軽に当PCサポート倶楽部へご連絡下さい
メーカーサポート対象外の場合は潔く諦めましょう! デバイス・周辺機器の交換で無理をすればアップデートは可能ですが、費用と手間がかかり得策ではありません。
◎ PCが対応しているか確認しましょう。
◎ バックアップは必ず事前に行ないましょう。
上書きインストールではほとんどのデーターが引き継がれるものの、油断は禁物です。なんらかのトラブルでデーターが破損する可能性はゼロとは言い切れません。
また、ウィンドウズ10に対応しないアプリやガジェット、プリンターなどの周辺機器は利用できなくなってしまいます。
普段バックアップをしない人でも必ず行うことをお勧めします。
■ アドバイス
2つのタイプのバックアップを行うのに、特別なものは必要ありません。 パソコン本体のハードディスク容量より大きなハードディスクさえあれば可能です。
実はWindows7にもWindows8にも標準でシステムバックアップ機能が備わっています。
若干難易度は高いですが、手順を踏んでいけば中級者以上なら大丈夫だと思います。
❏ 当倶楽部のWin10へのアップデート手順。
PCサポート倶楽部では安全・キレイにWindows10に移行するためにバックアップ→リカバリー→リストア(データー再配置)の応用系で提供をしています。 8千円ほど追加すればハードディスクから爆速のSSDにすることも出来ます。
※ ハードディスクなどの交換部品があるため、標準価格で3万円となりますが、旧OSのハードディスクを再度取り付ければWindows7、Windows8の状態がすぐに復元できます。
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PC本体からハードディスクを取り外し、デュプロケーターでクローンディスクを作成。
原則新品のハードディスをPC本体に取付け、DVDディスクでリカバリー
(高速なSSDにも変更可)
リカバリーメディアで初期状態にした上で、Windows 10にアップグレード [MediaCreationToolからのクリーンインストールはリスクがあるので行ないません]
Windows10にアップデート後に接続機器などのデバイスドライバーのいアップデートを含む出来る限りのアップデートを行う。
◎ アップグレード開始(上書き編)
「メーカーのデバイスサポート確認」「システムもしくはファイルのバックアップ」「いざという時のためのリカバリーディスク及びライセンスの準備」そして、「マイクロソフトアカウント」の準備ができたらいよいよ開始です。
もうすでに右下の様な表示が出来ればウィザードにそって進めていきます。
表示されていない場合は対象外のPCかウインドウズアップデートが完全でなく、更新プログラム名である「KB3035583」が組み込まれていません別の方法でもアップデードの方法はありますが、難易度が高いのでしっかりアップデートは済ませておきましょう! そして日本の大手PCメーカならデバイスドライバーのアップデートユーティリティーが大抵組み込まれていますが、多くの方がメーカーからのアップデート通知を無視して(正確には分からなくて)古いドライバーのままの方が多いので これもちゃんと行いましょう。
近日中に導入後のカスタマイズや期待の新機能の記事を作成いたします。